後見制度支援預金

後見制度支援預金とは、被後見人の財産のうち、普段お金の出し入れをするのに必要な額だけを親族後見人が管理し、それ以外の普段使うことのない額のお金は別の口座(後見制度支援預金口座)に預け入れておくという制度です。

これと似た制度として平成24年2月から後見制度支援信託という制度がありましたが、取扱金融機関が都市部等に限られていたため、後見制度支援信託を利用するためにわざわざ口座を開設する必要がありました。この制度を利用しやすくするために平成30年4月から後見制度支援預金制度ができたようです。

取り扱いの対象は、後見制度支援信託と同じで後見(成年後見・未成年後見)のみで補佐・補助・任意後見には適用がありません。

千葉県内で後見制度支援預金を取り扱っている金融機関は令和2年9月現在、以下のとおりです。

■信用組合
 ・房総信用組合
 ・銚子商工信用組合
 ・君津信用組合
 ・第一勧業信用組合
 ・ハナ信用組合

■信用金庫
 ・千葉信用金庫
 ・銚子信用金庫
 ・東京ベイ信用金庫
 ・館山信用金庫
 ・佐原信用金庫
 ・朝日信用金庫
 ・興産信用金庫
 ・東京シティ信用金庫
 ・芝信用金庫
 ・東京東信用金庫
 ・東栄信用金庫
 ・亀有信用金庫
 ・小松川信用金庫
 ・足立成和信用金庫
 ・西京信用金庫
 ・城北信用金庫
 ・巣鴨信用金庫

■銀行
 ・みずほ銀行
 ・三井住友銀行
 ・三菱UFJ銀行
 ・JAバンクグループ
 ・東京スター銀行
 ・京葉銀行

各金融機関ごとに口座開設時、口座管理に際し手数料がかかるところ、無料なところ等がありますので事前に確認しておく必要があります。

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