任意後見契約が特におすすめな方、後見人の選び方

任意後見契約が特におすすめな方と後見人の選び方

将来の不安に備えるために、判断能力がある今だからこそできる「任意後見契約」。
このページでは、任意後見契約が特におすすめな方の具体例と、信頼できる後見人の選び方について解説します。


任意後見契約とは?

任意後見契約とは、将来、認知症や病気などで判断能力が低下したときに備えて、信頼できる人にあらかじめ財産管理や生活支援を依頼しておく契約です。契約は公正証書で作成し、後見開始時には家庭裁判所の監督も加わります。


任意後見契約が特におすすめな方【5つのケース】

① 一人暮らしの高齢者の方

判断能力が低下した際の入院手続きや財産管理など、身近に頼れる人がいない場合でも安心です。

② 配偶者や子どもがいない方

相続人がいない・関係が薄い場合、法定後見になる前に信頼できる方を選べる任意後見契約が有効です。

③ 障がいのあるお子様がいる方

ご自身が元気なうちに、将来のお子様の生活支援を安心して任せられる体制を整えておけます。

④ 不動産や事業を所有している方

不動産の管理や賃貸借、売却などの判断を、信頼できる代理人にスムーズに行ってもらえます。

⑤ 家族との関係が希薄な方

客観的で誠実な第三者を選任しておくことで、将来のトラブルを回避できます。


後見人の選び方【3つのポイント】

任意後見人は、親族・知人・専門職の中から誰でも選任可能ですが、以下のポイントに注意しましょう。

① 信頼できる人物であること

誠実で金銭感覚がしっかりしており、本人の利益を第一に考えてくれる人が望ましいです。

② 長期的に対応可能な人であること

任意後見は数年にわたることもあります。年齢や健康状態をふまえて選任しましょう。

③ 専門職(司法書士など)を選任する場合

財産が多い方や家族との関係に不安がある場合は、司法書士などの専門職後見人を選ぶことで安心と客観性が得られます。


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